第3章

12/16
前へ
/149ページ
次へ
優「どうした?…ま、言いたくねぇんならいいけどよ。こっちもうるさいのがいなくなって仕事も減って暇な毎日送ってるからなぁ~あ~あっと」 優ちゃんがハンドルから手を離し大きなあくびをする。 莢「……嘘つき」 優「ぁあ?」 莢「…あんなことしないって言ったじゃん。」 優「は?」 ダメだ…口が止まんない 莢「…生徒とやったりしないって言ったじゃん!」 私何言って… 優「はっ?…お前もしかして…ここ最近保健室来ねぇのはそれが理由なわけ?」 バックミラー越しに会話していると優ちゃんの余裕っぷりの表情がとても悔しくて… 図星な私はなんだかすごく自分がバカみたいで嫌だった… .
/149ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10105人が本棚に入れています
本棚に追加