第3章

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莢「…あんなとこ見たくなかったもん…」 優「俺だって見せたかったわけじゃねぇし。あのなぁ、あの時俺が言ったの覚えてるか?」 莢「へ?」 あの時? 優「俺別にヤったりしねぇとか言ってねぇし。オレからは仕掛けないっつったの」 莢「え?じゃあ…」 仕掛けないって… 優「ヤる時はいつも女から頼まれるんだから仕方ねぇだろ?俺男だし。でもいつも確認してんだぜ?ゴムねぇとヤんねぇし。ま、ここ一ヶ月はヤってねぇけどなって俺はお前に何話してんだ」 優ちゃんは頭を掻きながら喋っていた。 優ちゃんが頭を掻くときは照れた時や恥ずかしい時って知ってるもん… そうなんだ… だけどいくらなんでも生徒とそういう行為はいけないんじゃ… でもそうやって話してくれてることが何故か嬉しくて… 優「なに、仲岡。はっはーん、さてはヤキモチってやつか?俺はモテるね~」 優ちゃんの意地悪な笑みにまた腹が立つ だけど…わかった。 優ちゃん…多分…図星だよ… .
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