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はぁ…私どんだけ怪我してんのよ…。
莢「………」
久しぶりに見る優ちゃんの手つきはさすがにうまくて見とれていた。
優「お前さ、肘とかどうやって怪我すんの?ま、浅くてよかったな。…何、仲岡が静かになるとか珍しいじゃねぇか。さっき暴れたからか?それかやっぱ俺に惚れてんな?」
私をチラチラ見ながらそしてバカにしたように言う。
莢「ち、違うったら!ってか暴れてないし!!自惚れないで!」
もう!イジワル!
優「はいはーい。まぁお前から仕掛けてくるんならいつでも相手してやるからよ遠慮すんな!ははは!」
またその笑顔…絶対ずるい
莢「な、なんてこというのよ!や、やっぱ変態!!」
優「男はそんなもんっしょ」
サラッとまぁ!
莢「あー!開き直ったー!!」
優「っだー!!もうやっぱめんどくせーよ!お前の相手!はい、終わり―!」
ね、優ちゃん
めんどくさいなんて…言わないでよ…
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