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大分怪我が治ってきたある日。
久しぶりに優ちゃんの顔でも覗きに行こうかと思い、放課後1階の保健室に向かっていた。
またなんか言われるかな…
でも…優ちゃんに会いたいもん
「ねぇ…あんた」
後ろからポンポンと肩を叩かれ、振り向くと制服のリボンからして3年の女子が2人…威圧的な目で私を見ていた。
あれ…?
えと…右側の髪の長い人どこかで…
莢「あの…なにか?」
女「あんたってぇ近藤先生の何なのぉ?」
何なのって言われてもなぁ…逆にそっちが何なのって聞き返してやりたい。
莢「別に何も…」
うん。私と優ちゃんは何もない。
女「じゃあ今からどこ行くの?」
この状況からして言ったらまずいことになりそうかな…
莢「いや別に…」
女「じゃあちょっと顔かしてくんない?」
結局こうなるのね。
私は2人の後についていき、いつも使われていない空き教室に連れてこられた。
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