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莢「あの…」
もうこんなこと早く済ませたいなぁ
女の人は仁王立ちで腕組んで私を睨みつける。
う―ん…なんでこんなことに巻き込まれてるんだ?
女「はっきり言うけど多分ってか絶対あんたのせいで優紀は私のこと抱いてくれないんじゃないかと思うんだけどそこんとこどう思って?」
いやそう言われても私にはあなたと面識……
ぅあ!思い出した!
一ヶ月前!
優ちゃんが押し倒してた女の人!
そっか…そういうことか…
莢「あのなんでそう思うんですか?私と先生はそんな関係じゃないし、もし…一ヶ月前の事が原因だっていうなら私誰にも喋ってませんから安心して下さい。ってかむしろ私嫌われてる方だと思うんですけど…」
正直に本当のこと話したんだけど
女「はぁ?やっぱりあんた優ちゃんにあの時のこと脅したりしてんじゃないのぉ?」
伝わらなかった…
私だってあんなもの見たくて見たんじゃないのに…
女「あの日以来色々と都合付けて抱いてくんないしぃ全部あんたが原因なんでしょ?!」
え…なんか嬉しいかも…いやいやでもそうとは限らないし
莢「いやだから私は何の関係も」
《パシンッ!!》
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