第1章

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優「ってか優ちゃんじゃねぇーって何回言ったらわかんの?近 藤 先 生!だろが!アホ」 莢「はいはい」 生徒に暴言吐く人なんか先生じゃないさ 優「先生ナメてんなお前…ってかお前さ、なんか憑かれてんじゃねーの?」 優ちゃんは怠そうにガーゼを貼る。 莢「そうかもねぇ―…やだなぁ…優ちゃん、追い払ってちょうだいな!」 本当に追い払ってよ… あいつをさ… 優「俺は除霊師じゃねー。他あたれ。ってかどさくさに紛れて優ちゃん言うな。こんな運がねぇやつ初めてだな…ったくよー」 もう…冷たいんだからさ… 莢「だってー来たくて来てるんじゃないのにみんなから恨まれるんだもーん!」 優ちゃんはこの通り口はめっちゃ悪いんだけど今年入ったばっかの23才。 若くてかっこよく女子の人気を不動のものにしている。 ちなみに私はというと 全然興味はない…と言ったら嘘になるけど 先生だもん 私にその領域は越えられない .
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