ある日の朝
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「朝食も出来てるから、サッサと食べちゃって。洗い物も早く片付けたいから」 そう言い残すと、妻は寝室から出て行った。 妻は僕と違って所謂シッカリ者だ。 その日1日の行動は、既に朝の時点で決まっていて、その通りに行動しないと気が済まない性分なのだ。 そのペースを僕が乱した場合、後々どんな仕打ちを喰らうか分かったもんじゃない。 “仕方ない。動くか…” 僕はグッタリした体を起こし、机の上に置かれた薬を飲んだ。
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