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昔の人は未来に夢やら希望やらを描いていたらしいが
22世紀の頭が見え隠れする現在
残念な事に
ネコ型ロボットが出来る気配はなく
車が宙に浮いちゃうような未来チックな感じはない。
毎日歩くこのボコボコのアスファルト
毎日見るこの･のっぺりとした景色
『発展』という言葉を全力で否定したようなこの街
時間ってのは僕達が思うより、ずーっとゆっくりと進んでいるらしく…
結局…
僕が何年生になろうが、
世界が何世紀になろうが
退屈な日常がつきまとうだけだ。
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