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その④
■模写について…
絵描きさんによくあるのが、この模写という行為。
誰しも一度はやったこと無いですか?
画家さんなども模写で有名な方とうり二つの物を仕上げたりされますよね。
練習過程としては
よく使われる技法ですが、イラスト(マンガ系イラスト)の場合はやりすぎると個性を無くすので良くなかったりもします、実は。
それはさておき(笑)
模写とはその絵その絵そのものに真似て描くこと
な訳ですが、
この模写という行為、版権(著作権の発生する既存の作品の意)を描くにあたっては
裁判沙汰になりかねないほど危険な行為でもあります。
版権イラストは、描くとき、自分なりの脚色(オリジナリティ)を加える事でパロディ化し、
二次創作として著作権側から容認して戴いてるのが現状なのですが、
模写の場合は
瓜二つ故に誤解を招く事が多く、転作・盗作と捉えられてもおかしくありません。
裁判沙汰になれば、100%負けます。
ちなみに
脚色パロディイラストでさえも過敏にいやがられる作家さんもおられるので、
版権イラストを描く事は、
常に危険と隣り合わせなのかもしれません。
お金儲けでなく、
自分の趣味でノートに描くのは大丈夫だけど、
金儲けや自作発言などで模写行為をすると(二次創作も含まれる)
裁判になることもあり得るということだけは
常に心に留めておきましょう。
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