リサとお姉ちゃん

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その日私はいつものように大学にいた。 リサと講義受けてご飯食べた後話ながら歩いてた。 「…でねその小説面白くって昨日も2時過ぎちゃってね~」 「雫~あんまり夜更かしするとまたニキビできるよ~?」 とリサが笑いながら言った。 「いいよ。今彼氏どころか好きな人もいないし。」 「いつできるかなんか分かんないじゃん。てかもう少し女の自覚持てっつーの!(笑)」 「私はリサみたいに可愛くないから彼氏なんてできませんー。」 「またすぐそー言う。」 だって本当だもん。 リサは可愛い。 足なんか細くって目もパッチリ二重だし私なんかとは違う。 周りの男の目もリサにいってるのがわかる。
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