American road

departure

無事にIゲートに着き、乗務員にトランクを渡す

そして飛行機に乗り込んだ

「危なかったぁ・・・」

ほっとしつつも次々とつのる不安。

あたしが乗った飛行機は小柄でエビフライに似た感じのものだった。

今まで大きな飛行機（ジャンボジェット？）にしか乗ったことがなかったので、その狭さに驚く。

飛行機内は大きなバスに似ている感じで、客室乗務員（キャビンアテンダント）がとても近く感じられた。

客室乗務員達は日本と違ってだらしない感じである。

会話に花を咲かせる彼女達、大半は５０代くらいのおばちゃんや、太った女性ばかり

あたしは震えたため息をついて席についた。