転校生

3/4
前へ
/16ページ
次へ
潤はその席に座る。 すると、右隣の席にいる男子が潤に話しかけてきた。 「よぉ。俺は高月宏哉ってんだ。よろしく」 今度は前の席の男子。 「俺は斉藤彰。彰って呼んでくれ」 後ろの二人の男子も話しかけてきた。 「俺、片桐拓斗。そして、俺の右隣に座っているのが日高敦。敦には気をつけろよー!」 拓斗は敦にふざけ半分で笑いながら言う。 「なんだよ!別に何もしてねーじゃねーかっ!!」 そして、その4人(5人の)紹介が終わると担任は潤に言った。 『この席は寮のグループ別に別れている。倉橋!おまえの寮は6号の2Fの3室だ。高月。後は宜しく』 最後は宏哉に向かって話す。 「へーい」 そして、転入生紹介が終わり、やっとこのクラスも寮に戻れる時間になった。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

202人が本棚に入れています
本棚に追加