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潤はその席に座る。
すると、右隣の席にいる男子が潤に話しかけてきた。
「よぉ。俺は高月宏哉ってんだ。よろしく」
今度は前の席の男子。
「俺は斉藤彰。彰って呼んでくれ」
後ろの二人の男子も話しかけてきた。
「俺、片桐拓斗。そして、俺の右隣に座っているのが日高敦。敦には気をつけろよー!」
拓斗は敦にふざけ半分で笑いながら言う。
「なんだよ!別に何もしてねーじゃねーかっ!!」
そして、その4人(5人の)紹介が終わると担任は潤に言った。
『この席は寮のグループ別に別れている。倉橋!おまえの寮は6号の2Fの3室だ。高月。後は宜しく』
最後は宏哉に向かって話す。
「へーい」
そして、転入生紹介が終わり、やっとこのクラスも寮に戻れる時間になった。
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