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しかし……
恐るべし変態パパゴン。
ここまで内密に手回しをしてるあたり溜め息しかでない。
「って事は、当分一人暮らしをしてってことかな変態」
「そうだね。丁度良く美野里さんも長期休暇がとれたし二人で旅したいって言ってたからね。必然的にそうなるかな拓真君。てか、変態扱いしないで！」
美野里（みのり）さんとは僕の母さんである。
あの人は敵に回したくないしな。
今回は諦めるしかないか。
「ちなみに舞子ちゃんに、朝ご飯とか頼んでおいたから」
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