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まぁそんなキャラクターではないので自重だ。
物凄く重たい足取りでリビングを出て、玄関まで移動する。
さぁ刮目せよ。
これが僕にとって『悪夢』であり、同級生達から『ハーレム』と言われる時間帯の始まりだ。
ガチャ……。
「おはよーたっくん♪」
ぎゅ~。
「朝からアホの子みたいな行動ありがとう」
「痛っひ!」
ドアを開けるや挨拶をしながら抱きついてきた少女に力半分のチョップを放つ。
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