出会い

7/36
前へ
/286ページ
次へ
紗代は白黒はっきりつける性格のさばさばした女の子だった。 「うん。このままだとスッキリはしないね。付き合ってるんだか、別れてるんだか、わからないもんね。彼から連絡がきたら話しするよ。」 私は力なく答えた。 気分を変えるように話題を変えた。 「それより紗代は?好きな人出来た?」
/286ページ

最初のコメントを投稿しよう!

89人が本棚に入れています
本棚に追加