人差し指

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ボトッ。 突然私の人差し指は床に落ちた。 人差し指があった場所からは 人間の血がポタポタと垂れていた。 落ちた人差し指の上にも落ちて 人差し指だったものは 紅く染まっていった。 そんな非現実的な事が起きたのに私は何故か平常心を保てた。 だって 夢だから。
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