―20XX年 7月《研修1日目》―

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ロスへ向こう間はほとんど寝ていた。日々の疲れと軽い不眠症に陥っていた私は空の景色を楽しむことはなかった。起きているとすれば機内食や隣にいる同室の先輩たちと喋るくらいでしかない。たまに気になる先輩としゃべってたりしていたが、高い所に長時間いたせいか耳が聞こえづらくなっていた。この時話した内容ははっきりとは覚えていない。 ロスの空港に着いた時には体調を崩してしまったのでクラスの友達の所に戻った時は喋る気にさえなれなかった。昼食を食べる前に有名な所に寄ったりして観光を楽しんだ後は昼食を食べに行った。 向こうはこちらのサイズとは本当に桁が違いSがMであったり、Lであったりと大きさが違った。さすがにあんまし食べたりしなかったが5・6人で食べるのには丁度良かった。 そうした後はホテルに行き、ロビーの端っこで今後の説明を受けた後私は先輩たちと共に部屋に行った。 二人部屋にしては広い部屋は3人で丁度くらいで、眺めの方も良かった。しばらく話した時に2つ隣に男の先輩たちの部屋だというのでみんなで遊びに行くことにした。
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