第二章

2/11
前へ
/24ページ
次へ
ルーミアに案内されて森の中の一軒家の前にたどり着いた。 しかし・・・ 「中、暗いなぁ・・・ ホントに住んでんのか?」 ルーミアを疑う訳ではないが人の気配というものを感じない。 考えても仕方ない、か。 行動に移そう。 ドアを2回ほどノックした後、 「すみませ~ん 誰かいませんか~?」        シーン 「・・・。 ・・・詰んだ?」 どーすんだよ俺!? 確実に判断間違えただろ!! いやいやいや待ってくれ! またルーミアみたいのに会ったら今度は飴とか食べ物なんてねーぞ!? 「やべぇぇぇ! 俺の馬鹿者ぉぉぉ!!」 「何がやばいのかしら? 人の家の前で叫ぶのはやめてくれない?」 「へ?」
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加