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「っ…す、少しは可愛く見られたくてっ。いつもは制服だし、いつもデートは動きやすさ重視でスカートとかはかないし…って何言わしてんの!」
なんですかこの羞恥プレイ…!うわわ、もう顔が熱くなってきた、何言っちゃったんだろう私。そしてまた悟流は固まり、やっぱり気持ち悪かったかな、なんて不安になった瞬間、悟流はキスをしてきた
「ちょっ」
「何、なんなのお前」
「いきなり何すんのよっ」
「可愛いすぎるんだよその理由。あー、もう無理」
「えっ、ちょ、タ」
「待ったナシ、問答無用」
「ぎゃあぁっ、べ、勉強しようよ悟流!」
「今から保健体育の勉強します」
「!」
その後、どうなったかは想像して頂きたい。ただ、別に悟流とするのが嫌なわけじゃなくて自分に自信がなかったわけです。
そりゃ、悟流が大好きだから今までたくさんの〝初めて〟を悟流に捧げてきた私だからこの初めてだって悟流に…なんて思ってたわけです。悟流には恥ずかしいから口が裂けても言いませんけど。
ナズナ
(やべー。もう本当に月子を手放せなくなりそうです、色んな意味で。)
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