俺様優等生様の指導*続編*

その後の俺達

今日は大学の卒業式。
俺はついにこの時をむかえた。

長かったように思えるこの四年間。

だがようやく俺は大切な人と一緒に…

彰「悠斗ーー!!!!どこだ!?カムバック悠斗!!」

悠斗「………わざとやってる？白杖振り回さない。無くしたら大変だろ？盲目なのに」

彰「あ、そこか。探したぜ悠斗。今日卒業式だから俺がわざわざ病院に許可もらってここまで来たんだ。感謝しろよ。」

彰はすっかりこのとうりぺらぺらしゃべれるようになったし一人で歩けるようにもなった。
それもそうだな。血へど吐いて頑張ってたもんな。
俺と暮らす時には迷惑させない。なんてさ。
かわいい恋人だよ。

彰「悠斗…改めて卒業おめでとう。」

悠斗「卒業祝いになにかくれる？」

彰「え？あ？？ゆ、悠斗?!」

彰の耳にキスするとわたわたと慌てる。かわいいな。