その後の俺達

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ようとは 実は悠斗に内緒で目が見えるようになるための治療をうけてる 悠斗に内緒なのはまたびっくりさせたいからだ 俺は玄関にある白杖を持ち出かけた 悠斗は不思議そうな顔をしていた 彰「えっと病院までのルートは…」 目が不自由になると道のりの感覚がついていいもんだな。 白杖がないと 移動はむりだがな… 俺は白杖をつきながら歩き始めた しばらく歩くと とんでもないことがおきてしまった ドンッ!! 彰「うわっ!!」 不良「あん?おい兄ちゃん。ちゃんと前見て歩けよな。見てみろ!!スーツ汚れ…って盲目者かよ。気をつけろ。たく」 彰「…っ…何なんだ。…?!」 白杖が!! どこだ…どこに… まず…壁を探さないと… 彰「くっ…うっ…」 怖い。怖い。 泣きそうだ
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