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エアロ「えっ…あの光り…」
優希を見ながら驚き、それもそのはず、優希を包んでる光は魔力の源『ソウルクリスタル』の輝きなのだから。
優希「この溢れて来るような力…成る程…っ!」
素早くジャンプし、プロトサイクロプスの大きい金棒を、水の魔力で作った剣で跳ね返す。
プロトサイクロプス「グァァッ!?」
体制を崩す。
エアロ「優希さん…」
驚きながら、少し嬉しそうに優希を見る。
優希「エアロさん、風の魔力で僕を飛ばしたりは出来ますか?出来るなら直ぐやってください!」
ゲームばかりやってる優希なりに何かを考え付いたらしく、空中でエアロにそう聞く。
エアロ「はい、出来ますよ!風の加護を…」
優希を、風の魔力で宙に浮かせる。
優希「よし、弱点は頭の一本角だよね?」
風の加護を受け浮きながら、エアロに向かってそう聞く。
エアロ「はい、プロトサイクロプスは頭の一本角が言わば人間の急所見たいな物です、角を壊せば動きが鈍くなります!」
優希を見ながらそう言う。
優希「よし、んじゃ角をはか…」
そう言う途中で、下を見てみると。
優希「た たけぇ…」
顔が青ざめて行く。
エアロ「ちょ、優希さん!?」
驚きながら、優希に話し掛ける。
プロトサイクロプス「グァァァァァァァァァ!」
隙を突いたのか、プロトサイクロプスが優希に向かって、大きな金棒を降り下ろす。
エアロ「………!?」
驚き、咄嗟に詠唱を始め。
優希「…………」
防御の姿勢も取らないで、呆然としている。
すると、黒く腰まである髪の、小柄な女性が優希の目の前に現れる。
???「………」
そいつが、右手で大きな金棒を防ぐと。
???「………」
大きな金棒を押し返し、プロトサイクロプスの頭の一本角を大きな金棒で潰す。
プロトサイクロプス「グァァァァァァァァァ!?」
動きが鈍る。
???「止めを刺せ 異世界人」
優希に向かって言い。
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