〔五年後の別れ〕

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〔五年後の別れ〕

親父の転勤も宮城でやっと落ち着きもう五年も宮城に住んでいる! そしてゆうやとみきは揃って小学校へ入学してもう三年生になりクラスもずっと一緒で登校するときも下校するときもいつも一緒でみんなに夫婦かっていうくらい仲良しになっていった! そんなとき野球少年団が三年生から入れると言われすぐに入団した!最初あまり練習もついていけず球拾いとかだったけどでも毎日が楽しみで夜遅くまで練習したりして家に帰っても素振りや親父とキャッチボールしたり!どんどん野球も上達していった! いつも一緒だったみきも練習に付き合ってくれて二人でいつも夜遅くまでバットやボールを触ってた! 夜遅くまで野球して親に怒られたりするのもいつも二人でバカみたいにいつも一緒だった! だが突然二人を悲劇が襲ったゆうやが親の転勤でまた東京に戻ることになった! それを聞いたみきは泣きながら俺にこう言った 『東京いっても絶対野球やめないで甲子園行ってよ!絶対見に行くから』ってみきは本当に俺の野球してる姿大好きだったんだ!だからいつも一緒にいてくれたんだっておもい! 俺も『絶対甲子園にいく』って一球のボールを渡し約束して別れたんだ!
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