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だがその場にたまたまでくわした岡田先輩がゆうや達の会話全部聞いていた!
岡田先輩
『おい、待て』
『おまえらの言ってることあっている、だが一つだけ間違いがある』
『なんですか?』
岡田先輩
『木田の事だよ』
『なんであいつが安藤のいうことを聞いてると思う?』
れい
『びびってるだけでしょ』
岡田先輩
『あいつはそういうやつじゃねーんだ』
『おまえらと山田が野球をやってるのが羨ましかったんだよ』
『だからあいつは安藤言われたときにここで俺が反抗したら、おまえら達まで巻き込んでしまう、そう思ったんだろ』
『俺らはもう甲子園を諦めた奴らだ、いまさらいけなくなったとしても何もかわりはしねーだがおまえは違うだろ』
『甲子園行くんだろ』
『おまえらは俺らが卒業しても後一年ある、そうすれば誰にも邪魔されず野球できるだろ』
『木田はそう思ってんだよ』
『木田はおまえらが入ってきて昔の俺らと同じ気持ちのやつらが入ってきたと喜んでたんだ!』
『山田は言わなかったが木田も安藤に捕まるまでは朝早くきて草むしりをしてたんだ』
『ばれなかったのは山田と違って綺麗好きだから手を洗ってたからだよ』
『その気持ちがおまえらにわかるならほっといてやってほしい』
『俺は肩を壊し投げることが出来ない、だからおまえらには甲子園にいってほしいんだ』
『俺だって甲子園に行きてーんだ、でも肩がな』
とくやしそうに話した!
岡田先輩のうわさは本当だったみたいだ!
ゆうや達は先輩達がこんなにも俺らの事を期待してくれてることがわかった!
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