[先輩達と安藤][先輩の期待]

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ゆうや 『みんな話しがあるんだ』 たかし 『なんだよ』 ゆうや 『実は俺にはもうひとつ甲子園に行かなくてはいけない事があるんだ』 『それは幼なじみが記憶喪失になっていて』 『その娘に甲子園にいくって約束したんだ』 『だから俺はおまえ達の力をかりたかったんだ。利用したって思われたっていい、でも今はおまえたちと甲子園でプレーしてる姿を見せてあげたいんだ』 『もうおまえらしかいねーからさ』 それを聞いてたつよしが 『ばーか!何言ってんだよ!もう知ってたよそんなこと、なぁたかし』 たかし 『あーばかだな、ゆうやは』 れい 『全部山田先輩から聞いてるって』 のぞみ 『山田先輩はおまえに勇気をもらったみたいだ、だからゆうやが俺らに心配かけさせたくねーと思って言えないと思ったらしく、俺らに全部話してくれたんだよ。』 四人みんな揃ってゆうやに 『甲子園に行きたい気持ちはみんな一緒だ』 『だから甲子園行くぞ10人で』 『さぁまず練習に行くか』 ゆうやは みんなの言葉に感動し涙で四人の顔を見れなくなった!その時たかしがタオルで顔を吹いてくれた! たかしが 『おまえが泣いてちゃ、幼なじみの子も悲しむぞ』 みんなで 『だよな』 といいながらみんなで練習着に着替えた! たかし 『ゆうや、顔真っ黒だぞ』 とみんながゆうやのかお見て笑っている! たかしはスパイクを磨くタオルで顔拭いてあげた見たい! ゆうやは 『おめーら絶対ゆるさねーと』ガキのように五人ははしゃぎながらグランドにいった! こうしてこいつらの甲子園への思いがまた一歩進んだ一日になった!! そして四人はゆうやに 『ゆうや、あとで幼なじみの子紹介しろよ』と話しながら五人揃って練習後みきのいる病院にいった! こうしてゆうや達の甲子園への第一歩が始まった!
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