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「ごめん…!」
慌てて身体を離す。
「なんでごめんってゆーの?!」
「いや、強引過ぎたなと思って…」
「嫌だったら抵抗するよ!アガサさんにまた断られたのかと思うじゃん…」
力無くベッドに座る。
「またって…」
つられてアガサも腰を降ろす。
「だってオレが好きって言った時…アガサさん、ごめんって言ったじゃん…」
「それは…!…あの時は…社長との話し合いがまとまってなかったからこんな中途半端じゃ君に合わせる顔なくて…」
「…じゃあ気持ちはどーだったの?」
ーうっ、今日は手厳しいな。
にじりと詰め寄られ。
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