29人が本棚に入れています
本棚に追加
王子様…、あなたを思うほど、この胸が今でも苦しくなります。
私の思いは海より深いものです。
あなたに再び陸で会ったあの日。
足の痛みがだんだんと増えていくのを覚えていた時に。
あなたに会えた喜びに反比例して、足の痛みも最大限になったとき、初めて永遠の恐怖が沸きました…。
足が痛くて…、痛くて歩けなくなっても、どうしてもあなたに会いたかったの…。
たとえ、
この足が熱い炎というモノで燃えたって…、
薬で腐り落ちたって…、
ヤリが刺さったって…。
どうなってもいいから、あなたに会いたかったの…。
毎晩、足の痛みに泣いたって…。
最初のコメントを投稿しよう!