人魚姫の日記の最終章

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王子様…、あなたを思うほど、この胸が今でも苦しくなります。 私の思いは海より深いものです。 あなたに再び陸で会ったあの日。 足の痛みがだんだんと増えていくのを覚えていた時に。 あなたに会えた喜びに反比例して、足の痛みも最大限になったとき、初めて永遠の恐怖が沸きました…。 足が痛くて…、痛くて歩けなくなっても、どうしてもあなたに会いたかったの…。 たとえ、 この足が熱い炎というモノで燃えたって…、 薬で腐り落ちたって…、 ヤリが刺さったって…。 どうなってもいいから、あなたに会いたかったの…。 毎晩、足の痛みに泣いたって…。  
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