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「ねぇ、マオ」
いつもの公園で完全に散ってしまった桜の木をながめていたあたしをルカが呼んだ。
「何?」
「何考えてたの?」
「何で?」
「空とか木を見ながらボンヤリしてる時、何か悩み事がある時だから😃」
「え、そうやっけ!?💦」
「うん」
自分にそんなくせがあったとは…
ルカには色々気づかされる。
「…黙ってても仕方ないか」
しばらく考えてからあたしの言葉を待っているルカに言うことにした。
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