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目覚ましが鳴り、あたしは目を覚ました。
月曜日はダルい。
学校でダルいと思うなら社会人になったらどうなるんだろう。
あたしは高校生になっていた。
地元に帰り、それなりなレベルの学校を選んだ。
ただ、家からは一時間以上離れいる。
近所に高校がないわけではなかったけど、近くはいやだったから。
あたしのことを知らない人の中に行きたかった。
長くなった髪を払いのける。
ゆっくりとあたしはベッドから降りた。
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