メッセージ

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─バタンッ! と、思い切り ドアを閉じる。 濡れた髪からは、 雫がポタポタと垂れている。 “時雨…別れよ…?” 「…ッ!」 自分が言った言葉を思いだし、 雨に濡れた冷たい頬を 涙が零れ落ちる。  
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