143人が本棚に入れています
本棚に追加
ロールパンナ「もう大丈夫よ。」
ロールパンナは泣きじゃくる少女の頭を優しく撫でる
ハンバーガーキッド「この子の両親は…恐らく…」
チラリとハンバーガーキッドは散乱する死骸に目を向ける
食パンマン「…よそう」
少女「お父さんさん…お母さん…死んじゃった…」
ロールパンナ「……」
少女「食べられちゃった…あいつらに…頭からムシャムシャって…」
ハンバーガーキッド「……」
少女「あはは…おかしいんだよ、ギャーギャー叫んでたのがピタリと静かになってさ!」
食パンマン「!?」
三人は、少女のただならぬ様子に気づき飛び退く!
少女「アハハハ!やっぱ悲鳴って最高!!あんた達の悲鳴もき・か・せ・て♪」
少女はケタケタと不気味に笑い出す。
食パンマン「貴様…何者だ!?」
少女「あれ~?食パンマン様ったら私の事忘れちゃったの~?」
少女は甘ったるい声ですねたように呟く
食パンマン「ま…まさかお前は…」
ロールパンナ「ど…ドキンちゃん…なのか?」
少女「ご名答~♪」ハンバーガーキッド「ば…馬鹿な…!」
ドキンちゃん「これが私の本来の姿なの、可愛いでしょ?」
ドキンちゃんはケタケタ笑いながらおどけてみせる。
最初のコメントを投稿しよう!