アソパソマソ 第二章 暗黒時代

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ドキンちゃんが指を馴らすと、カビキングはロールパンナの足を摘み、勢いよく捻った! バキッ!と嫌な音が響く ロールパンナ「がぁああああ!!」 ロールパンナの絶叫がこだまする。 ドキンちゃん「バキッ!だって、いったそ~♪それじゃあもう片方の足いきますか♪」 ロールパンナ「やっ…やめ…!」 バキッ!もう片方の足も容赦なくへし折られる。 ロールパンナ「うぁああああ!!」 再び絶叫するロールパンナ と、意識を失っていた食パンマンが目を覚ました 食パンマン「う…どうなったんだ?…!!ロールパンナ!!」 ドキンちゃん「あら?生きていたのね食パンマン様、今面白いショーをしてる所なんだよ♪」 邪悪な笑みを浮かべるドキンちゃん 食パンマン「やめろ!ロールパンナを離せ!!」 ドキンちゃん「駄目ですよ~これからいい所なんですから♪」 食パンマンはロールパンナを助けようと体を持ち上げるが、ダメージが深刻で動く事が出来ない! ドキンちゃん「それでわぁ~次はあばら骨をバキバキッといってみましょー♪」 ロールパンナを握るカビキングの手に力がこもる ロールパンナ「あっ…あぐぐぁあ…」 息も絶え絶えになり、意識を失いかけているロールパンナ 食パンマン「やめろ!やめるんだぁああ!!」 食パンマンには叫ぶ事しか出来ない ドキンちゃん「そろそろ折れるかな♪かな♪」 カビキングが更に握る力を強める。 バキバキバキッ!! 鈍い音が続け様に響き、ロールパンナのあばら骨は完全に粉砕された ロールパンナ「!!!!」 ロールパンナは悲鳴を上げる事も出来ずに白目を向いて意識を失った。 食パンマン「ロールパンナァアアアア!!!」 食パンマンは絶叫すると、残された僅かな力を振り絞り立ち上がる! ドキンちゃん「へぇ…まだ立てる力が残ってたんだ…でもロールパンナはもうおしまいだよ!」 食パンマン「ロールパンナを…離せ!」 ドキンちゃん「嫌よ、今からトドメ刺すんだから!」 食パンマン「や…やめろ…」 ドキンちゃん「立ってるのがやっとのアナタに何ができるのかしら?おとなしくそこでショーを見学してなさいよ!」
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