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ドキンちゃんが指を馴らすと、カビキングはロールパンナの足を摘み、勢いよく捻った!
バキッ!と嫌な音が響く
ロールパンナ「がぁああああ!!」
ロールパンナの絶叫がこだまする。
ドキンちゃん「バキッ!だって、いったそ~♪それじゃあもう片方の足いきますか♪」
ロールパンナ「やっ…やめ…!」
バキッ!もう片方の足も容赦なくへし折られる。
ロールパンナ「うぁああああ!!」
再び絶叫するロールパンナ
と、意識を失っていた食パンマンが目を覚ました
食パンマン「う…どうなったんだ?…!!ロールパンナ!!」
ドキンちゃん「あら?生きていたのね食パンマン様、今面白いショーをしてる所なんだよ♪」
邪悪な笑みを浮かべるドキンちゃん
食パンマン「やめろ!ロールパンナを離せ!!」
ドキンちゃん「駄目ですよ~これからいい所なんですから♪」
食パンマンはロールパンナを助けようと体を持ち上げるが、ダメージが深刻で動く事が出来ない!
ドキンちゃん「それでわぁ~次はあばら骨をバキバキッといってみましょー♪」
ロールパンナを握るカビキングの手に力がこもる
ロールパンナ「あっ…あぐぐぁあ…」
息も絶え絶えになり、意識を失いかけているロールパンナ
食パンマン「やめろ!やめるんだぁああ!!」
食パンマンには叫ぶ事しか出来ない
ドキンちゃん「そろそろ折れるかな♪かな♪」
カビキングが更に握る力を強める。
バキバキバキッ!!
鈍い音が続け様に響き、ロールパンナのあばら骨は完全に粉砕された
ロールパンナ「!!!!」
ロールパンナは悲鳴を上げる事も出来ずに白目を向いて意識を失った。
食パンマン「ロールパンナァアアアア!!!」
食パンマンは絶叫すると、残された僅かな力を振り絞り立ち上がる!
ドキンちゃん「へぇ…まだ立てる力が残ってたんだ…でもロールパンナはもうおしまいだよ!」
食パンマン「ロールパンナを…離せ!」
ドキンちゃん「嫌よ、今からトドメ刺すんだから!」
食パンマン「や…やめろ…」
ドキンちゃん「立ってるのがやっとのアナタに何ができるのかしら?おとなしくそこでショーを見学してなさいよ!」
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