レジェンド オブ アソパソマソ

焼きそばパン争奪戦

とある学校…ここでは学食の限定１個の「焼きそばパン」を巡り、学生達の激しい戦いが続いていた…！
キーンコーンカーンコーン…♪
昼を継げるチャイムの音
ドドドド…！大地を揺るがす振動！
生徒の群が波のように学食に押し寄せる！
皆の思いはひとつ
「焼きそばパンを我が手に！」
女子生徒Ａ「焼きそばパン頂き！」
焼きそばパンに手が伸びる。だが！
男子生徒Ａ「させるかあっ！」
男子生徒Ａが懐からナイフを取り出し女子生徒Ａの手を突き刺す！
女子生徒Ａ「ぎゃあ！」
男子生徒Ａ「へっ！焼きそばパンはいただきだぜ！」
女子生徒Ｂ「甘いっ！」
悶える女子生徒Ａを押しのけ、女子生徒Ｂがサブマシンガンを乱射する！
男子生徒Ａ「ぐはぁあああ！！」
蜂の巣になりその場に崩れる男子生徒Ａ！
女子生徒Ｂ「よし！これで焼きそばパンは…！」
女子生徒Ｃ「私のモノよ！！」
女子生徒Ｂ「！？」
女子生徒Ｂの前に、チェーンソーを振りかざした女子生徒Ｃが立ちふさがり、チェーンソーを振り落とす！
女子生徒Ｂ「ぎゃああああ！！」
女子生徒Ｂは真っ二つになり息絶えた。
女子生徒Ｃ「焼きそばパンは私のモノだ！！」
女子生徒Ｃは焼きそばパンを鷲掴みにした…だが！
生徒達の群「そいつは渡さねー！！」
パンを求める生徒の群が女子生徒Ｃを飲み込む！
女子生徒Ｃ「はなせ！焼きそばパンは私のモノだ！！」
だが群に押さえ込まれて身動きが取れない！
女子生徒Ｃ「く…くそぉ…死なら焼きそばパンもろとも…！」
女子生徒Ｃはポケットの投流弾のピンを抜いた！
ドカーン！！
生徒の群は女子生徒Ｃもろとも木っ端微塵に飛び散った。
動く者はもはや１人もいない…。
そこにパタパタと足音が近づいてくる
女子生徒Ｄ「あ～遅れたぁ～もう焼きそばパンないよなぁ～！！あれ？」
女子生徒Ｄは肉片の飛び散った学食を見回す
女子生徒Ｄ「あ！焼きそばパン！」
女子生徒Ｄは肉片の中から焼きそばパンを拾い上げる
女子生徒Ｄ「ラッキー♪」
女子生徒Ｄは嬉しそうに焼きそばパンを懐にしまうと、屍の山と化した学食を後にした…。

今回の勝者＝女子生徒Ｄ