第一章

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僕がいけなかったのかな? 昨日までいつもと変わらず 笑っててくれたよね。 抱き合ってくれたよね。 重ねた温もりに 少し甘えすぎたのかな。 君が孤独に感じてたなんて これっぽっちも思っていなかった。 いつもと変わらないから 安心しきってたよ。 少しの変化に気付かなかったなんて 笑っちゃう話だよね...。 空からは僕の心を 君の心を映すかのように 雨が振ってきた。 ぽつ           ぽつ とゆっくり......
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