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赤いカーペットが敷いてあり、いかにも「お偉いさんのお部屋」 みたいな雰囲気を醸し出している。   「え~と…」 「お話は議長の方から聞いています。成章さんですね。まず、今回の…っとその前に私の自己紹介がまだでしたね。私は天上界政府副議長のミハエルと申します。」   「はぁ…そういえば議長っていうのは…」 「うむ、我だ」     偉い位にいるやつがこんなヤツで勤まるのか…? 「こんなやつとは失礼だな成章よ。これでも一応仕事はしている」   「私に任せて、ですね」
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