《コンドーム》
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「さくら…」 悟はさくらの瞼にそっと口付ける。 そして、枕元に置いてあったコンドームの箱を空けると… 「えっ…?」 「………?」 青くなった悟をさくらが不思議そうに見つめる、その視線が痛い。 「さくら…その…実は…」 「うん?」 「ゴムが…な…い…」
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