SEX

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「ゴメン、待った?」 チャリをひきながら10が近寄ってきた 「良いよ。雨なのに此処まで大変だったでしょ?」 …既に30分近く待ってるケド、10だから許す/// 「傘の意味が無いね(笑)」   あー、この感じ あたしも女の子みたいに笑えるんだ(笑)何気ない発見…意外 あたし達は、お互いのコトを話しながら雨の中を歩いた 話が盛り上がりすぎて、雨なんか気にならない位  …10があたしの隣に居る… それだけで満足してたら、10の部室に着いた  憧れのサッカー部の部室   想像以上に臭い…    …なのに…心地良い…  やっぱり10が居ればいい   他に何も要らない…  (ビクッ///) 何!?!?  突然10に腕を掴まれた 「いい?」 頭も回らず何も言葉を返す前に深いキスをされて押し倒された 駅のホームにあるような長椅子  …やっと念願が叶う…  初めてスキになった人  …10に求められたい…  交尾ではなく…SEX…   この前とは違う 予想以上に興奮している自分に気付く… 言葉は雨がトタン屋根を弾く音に消されていく SEXする時は、言葉なんて必要じゃないというコトを知った 目の前に居る10の高揚した顔を見ているだけで、あたしは過剰に欲情した
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