ゆっくりする資格

6/6
前へ
/6ページ
次へ
「おれはずっとゆっくりしてないんだ、そのみかんをもたせろババァ!」 {や、山田っ} 「まてっ、その資格はおれのっ…!」 「きゃー。」 俺と山田は二人でみかんを取り合った。 ちぎれんばかりに。 [ズルッ] 気が付いたらおばさんは階段から落ちていた。 +*+*+*+*+*+ 「ほら、ここがお前の部屋だ。せいぜい『ゆっくり』したまえよ。」 それから俺は牢屋で『ゆーっくり、ゆーっくりした』 「あー、ゆっくりできる」
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加