一章…[始まり]

5/22
前へ
/240ページ
次へ
「当たり前だ!…前の顧問はお前ごときを使ってたが、オレは……」         と監督が話している途中…苛々を抑えながら俺が…       「自分の考えに忠実な僕(しもべ)でも使ってたんだろ? だから、一回戦で負けたんだろ? 去年はベスト4だったんだけどなぁ…」         とさらりと言い残し、控え室から出て行った     当然の如く誰も止める者はいなかった     勝手に出て行くのだから…
/240ページ

最初のコメントを投稿しよう!

153人が本棚に入れています
本棚に追加