一章…[始まり]

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「ふぉふぉふぉ…何か考え事かね?若いの」       考え事をしながら、河川敷にあるベンチに座り込んでいた俺に声を掛けてきた謎のじいさん       「うおっ!?…な、なんだよじいさん、いきなり隣りに座りやがって」         「聞いてはいたが、最近の若もんは言葉がなっとらんのぉ~」         あのなぁ…いきなり声を掛けられて平然と答えられるかってんだ       「…で、何なんだよ、じいさん。 俺に何かようなのかよ?」         「ん?何じゃって?」       このボケジジイが…
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