3333人が本棚に入れています
本棚に追加
/73ページ
昔、昔、この世界では、
人間と魔物が争っていました。
この戦いは力の差は
はっきりとしていて
神様達は魔物が勝つと空から見物していました。
しかし、人間は知能がずば抜けており
争いは何年も何年も
続きました。
このままでは、地球の生物全てが絶滅してしまうほど争いは続きました。
神様達は、見物をやめ
急いで争いを止めさせる策を考えました。
その神様達が考えた策が
『調和』でした。
人間の頭脳と魔物の魔力の調和。
神様達は２つを1つにしようとして力を使いました。
しかし、神様達は
失敗しました。
人間は、僅かな魔力を持つようになり
魔物は、僅かな知能を持つようになりました。
そう、人間にあった知能が少し魔物に
魔物にあった魔力が
少し人間に
神様達は、また急いで、
策を考えました。
しかし、思い付きませんでした。
結局、神様達は
また新しい生命を自分達で作ればいっか と
諦めてしまいました。
そして、また見物を始めようと下を見ると
神様達は、目を見開きました。
最初のコメントを投稿しよう！