0,神話

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そう、親父は、魔力が強いいわゆる優れた者。 魔神の1人になんですよ。 皆の憧れの。 しかし、俺は、親父が魔神だから、何回か遊びに 行ったことあるから分かる あそこは、何故か女がいなく。 「体力的、女の人は魔神入るのキツいんだよなぁ。」 男どうしスキンシップ、 激しいし、 「あれはコミニケーションだと、 思うぞ~」 男同士キスしかもディープ してやがるし、 「・・・・」 『ほらみろ。黙ったことが何よりも証拠だよな?』 自信満々にいいっきた俺に親父は苦笑いしながら、 「口にでていたことは、 スルーなんかぁ?」 そっちかよ。 けど、俺は律儀に、 『いつものことだから』 キッパリとすませる。 また、親父は苦笑いして、「俺みたいに、ノーマルいるぞ~」 のんびり話す親父に、 すかさず、突っ込みを入れる。 『何人?魔神って今50人ぐらいだけど、ノーマル 親父いれて3人だよね? 間違ってる?? しかも、もし入ったとして何もされない保証ある? ないでしょ。』 否定して欲しかったが 親父は、苦笑いのまま。 つまり、肯定という意味である。 しかも、俺は、悲しいことに、認めたくないが、 男に痴漢されたことも、 告白されたこともある。 偏見はないが、 女が好きな俺は、ムリだ。 だから、魔神には、 死んでも入りたくなかった
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