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何回か、親父と俺は、
口論した所、
魔神、幹部にバレなければいい。
ということになった。
幹部は、計8人。
属性に各1人ずついる。
水 カイト
炎 エンコ
草 リョク
土 ジン
風 フウガ
闇 ダイゴ
聖 ケイル
ちなみに、親父は
聖の幹部で名前はケイル。
幹部は、この『異空界』の治安を守るのと同時に
優秀な人材を集めるのも
仕事である。
だから、幹部にバレたら、最後だと思っていい。
「あぁ、後魔神に入んない代わりに、魔神が経営している 《龍神学院》に高校は変更なぁ~」
いきなり、親父の口から
でた、もう1つの条件。
『あり得ない!なんで、魔神に入りたくないのに、
魔神直属の学校に行かなくっちゃいけないんだ!!』
そう、《龍神学院》は、
魔神直属の学院で、ここから魔神になるやつが多いため超人気なエリート男子校
「幹部にハルが見つかった時、手続きが他の学校だと面倒だからな~
言っとくけど、決定だから無理矢理魔神に入れないだけ、ありがたいと思え。」
威圧感タップリで、
言ってくる親父にへたれな俺は、言い返せなかった。
。。。。。。なんで、俺の周りって二重人格多いんだろ。
溜め息を吐くと同時に
泣きたくなった衝動を
抑えて、
呟いた。
『俺、普通に生きたい』
「「無理だと思う」」「ぞー」
「わよ」
見事にハモる親達。
こんな親イヤだ、、、、、
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