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私は自転車で大学へ向かう。
風が心地よい。
今日は何もかもが気持ちいい。
きっといいことがある。
私はそう確信していた。
一つ目の授業が終わり、私は大講義室へと移動する。
次は国際法の授業。
私はいつも座る席に着いた。
すると、すっと誰かが横に来た。
「隼。」
「碧、おはよう。」
彼とは街中が緑蔭で溢れる頃に出会った。
同じクラスの美波さんの彼氏。
最近、よく話すようになった。
物静かだけど、私にはちょうどいい話相手になってる。
お互い名前を呼び合うまでになった。
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