第2夜

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「人に名前を聞くときは自分から先に名乗るものなんじゃないの?」 勝ち誇った笑みで少女は言った ピキッ (我慢だ俺!餓鬼の言うことなんか気にすんな) 頬をピクピクさせ無理に笑う 「すまなかった…俺の名前は「あっ!私、おきに名乗ってなかった! 私は亜黒凪(アクロナギ) 凪って呼んで」 「はい。凪さん」 「ちょっと待ったーーーーーー!!」 土方は叫んだ 「本当にうるさい人ですね。黙るって機能がついてないんですか?」 「凪さん。土方さんが黙ったら気色悪いことこの上ないですよ」 さらっと腹黒発言をする沖田と凪に 「もう、疲れた…」 と言うしかなかった
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