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…なんかありそうですね
沖田は直感的に感じた
「…急ぎましょうか」
「はい」
彼を腕に2人は走った
そのあとには少年の血が
ポタリ、ポタリ…と道しるべのように落ちていく。
…だが、地面に血がつき数秒もしないうちにその血は
スゥッ…っと消えてしまった
最初から存在しなかったように…
何事もなかったように血の後は道端に一滴もなかった。
血の道しるべはなくなり、いつもの道へと変わった
それに気がつくものは誰1人といなかった
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