出会い

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自己紹介も終わり、飲み物も揃ったとこで、 『かんぱぁ~い!!』 次々にグラスがぶつかり、その音を合図かのように、目の前の相手や隣の子を巻き込みながら、質問して答えての繰り返しが始まった。 私の目の前にいる、ゆうた君も、手慣れた感じで、答えを求めては自分の話をしたり、空きグラスを確認して、注文を聞いたりしながら、手際よく会話をしていく。もちろん、隣の無愛想な男をも巻き込み。
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