第5章

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『あっ!美維、明日生徒会室来いよ。』 「生徒会室?でも、明日は休みだよー?」 休みの日まで仕事なんだね…。 『まぁ、星夜祭もちけぇしな。それに…』 「それに?」 『美維ともいてぇし♪』 ニコッ。この笑顔が優しくて、どれだけかっこいいのかは、美維だけにわかることでした。 (かっ…かっこいい//) 瑞穂は、ほんとにかっこいい人だと思う。 『なに見とれてんの?』 このいじわるさえなければ…。 「見とれてないもん。」 ほんとは見とれてたけど。 『そういや…お仕置きがしてなかったみたいだな。』 ドキッ。覚えてないと思ったのに…。 「みっ瑞穂!私、今日は疲れちゃったから、早く寝たいなぁ…。」 っと可愛いこぶる。 (自分が変な人に思えてきたよう…。) すると、瑞穂がニヤッと私を見てきた。
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