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『美維…顔みせて…。美維の全部が見たい。』
私はその言葉に顔が赤くなった。
「やっやぁ…。」
手をどかされた。
『っ…?!//』
瑞穂も顔を赤くする。
『美維…俺、やっぱ優しくできない。』
そう言うと、瑞穂はグイッとする…すると、何か痛みを感じた。
「っあ!」
はじめての痛みに、びっくりした。
…はじめてって、やっぱ大変…。
『美維…ごめんな。』
瑞穂が小さな声で言う。
「らっ…らいじょ…っあ?!」
うまく言葉が発せなかった。
『美維っ…愛してる。』
この言葉は、私にとってすごい幸せになる言葉だった。
「瑞穂っ…愛してる。」
…そう言うと、私は眠っていた。
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