第5章

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『体がいたいのは、昨日したからだよ。』 と笑いながら言う瑞穂。 …昨日、したこと…? した…~?!// 私の頬が、ピンクになった。 『その様子は、天然な美維でも、分かったようだな。』 ニヤッとしながら、私を見てくる瑞穂。 「だっ…だって、はじめて…なんだから…。」 しょうがないじゃん! すると、瑞穂の顔が赤くなっていた。 「瑞穂?暑いの?」 私は、瑞穂のおでこをさわる。 『なぁ、俺がはじめてって本当?//』 「そう…だよ?」 すると、瑞穂はものすごく嬉しそうな顔をした。 『嬉しい♪美維のはじめてが、俺で!』 そう言って、私を抱きよせる。
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